暇つぶしも兼ねて、今期はやたらドラマをチェックしまくっています。
高畑充希ちゃんが出てる「過保護のカホコ」は2話まで観てなかったけれど、
たまたまテレビをつけたら3話をやっていたので、何気なく観たのですが、
高畑充希の演技がすごすぎない?
特に過保護な母親(黒木瞳)に反抗するシーンが…
わたしは「演技の上手い・下手」の基準がよくわからなくて、
自分なりの感覚で、この人の演技みるの好きだなーと思うことはあるけど、
今回はその勢いに圧倒されて、何度も観たくなりました。
よくあるキャラクターとかきれいなシーンなら
なんとなく今までのテンプレがあってやりやすい気がするけど、
カホコの役やあの怒り方にはテンプレがないし、
実際おとなになってあんな怒り方することもないだろうし、
本当に想像してカホコになりきらないとできないですよね。
カホコの感情が爆発した感じがすごく伝わってきたけど
これを高畑充希ちゃんは意図的にやってると思うと、
演技って本当に「つくりもの」なんだなーと感動します。
演技って数値とかで分析できるものではないから
役作りに込めた努力が頑張った分だけ表れるわけでもないし、
なんとなくやってできちゃう役者さんもいるのかなあとか考えていたけど、
やっぱり「創作物」なんですね~(*´ -`)(´- `*)
「この女優さんかわええな~」
とか思いながらドラマを観ているわたしのようなやつでも
そういった演技とか、つまり芸術作品で感動したりできるんだなあと、
それはそれで新しい発見だったりもします。