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夫と0歳の息子と3人暮らしの管理人きなこもちの雑記ブログ

【体験談】妊娠20週で腎盂腎炎にかかった話① ~発症から腎盂腎炎発覚まで~

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妊娠20週の終わりに腎盂腎炎(じんうじんえん)にかかりました。

 

最初に病院を受診した時点で赤ちゃんへ影響のないことがわかり安心しましたが、痛み止めを使っても腰の痛みがひどく、治療中とても不安な思いをしました。

 

同じような思いをしている妊婦さんに励ましを届けられたらと思い、妊娠中に腎盂腎炎にかかってから症状が落ち着くまでを記事にまとめました。

不安な気持ちの妊婦さんを少しでも励ますことができたら嬉しいです。

 

  

症状出始め~腎盂腎炎が発覚するまで

1日目:腰の痛みが悪化し会社を早退

2~3日前から腰痛がありましたが、お腹が大きくなってきて腰痛が出始めたのかなと思っていました。もともと腰痛持ちなので、そのうち腰痛が来るだろうなと思っていました。

 

朝は腰痛がなかったので、普段通り出勤しましたが、午前中仕事をしているとだんだんと腰の左側に痛みが出てきました。

昼休みにはだいぶ痛みが強くなっていて、お昼ごはんを食べた後少し横になりましたがまったくよくなる気配がなく、むしろ悪化している感じでした。

以前腰痛で動けなくなったことがあり、このまま仕事をしていると家に帰れなくなるかもと思い、大事をとって早退させてもらうことにしました。

 

車に乗って帰ろうとすると急に吐き気がしてきて、近くのスーパーの駐車場でいったん停車。少し嘔吐。

相変わらず腰痛も辛かったので、少しでもよくならないかと車の中で腰を伸ばしたり横になったりしましたが、全然だめでした。

その後、自宅まで30分の道のりをなんとか運転して帰宅しましたが、家に着いた瞬間に吐き気が。急いで自宅のトイレに直行し、今度はがっつり嘔吐。

 

気持ちが悪いのはすっきりしましたが、とにかく腰痛がひどく、そのままベッドで横になりました。

以前腰痛をした時にはお風呂で温めると痛みが和らいだので、お風呂にも入ってみましたが、今回はまったくよくなりません。

妊娠中なのでロキソニンは飲めないし、自宅にある湿布を貼っていいのかわからないし、産婦人科に連絡してみましたが、診察しないと何とも言えないとのことでした。

でも自力で病院に行くこともできず…。

 

夫が早めに仕事を切り上げて19時頃に帰ってきてくれて、ドラッグストアで妊娠中でも使える温感湿布と痛み止めを買ってきてくれましたが、それでも痛みはよくなりませんでした。

帰宅した時はまだ横になっていられましたが、痛みはどんどんひどくなっていて、もう横になっていてもどんな体勢でいても痛いという状態でした。

お風呂も入れずごはんも食べられず、こまめに体勢を変えたりテレビを見て気分をごまかしたりしつつ、一晩やり過ごしました。

 

2日目:腰の激痛のため産婦人科を受診し、総合病院を紹介される

一睡もできないまま朝に。

腰は何をしても激痛。少しの距離を移動するのも身支度をするのもすごく時間がかかりました。これから病院に行くまでの道中が心配なくらいでした。

夫に会社を休んでもらい、朝一で産婦人科に行きました。

 

途中で産婦人科から電話をもらい、今向かっていることを伝えると、腎臓が原因かもしれないから着いたらすぐ検査しますねと言われました。

この時までただのひどい腰痛だと思っていたので、腎臓の可能性があることにびっくり。

産婦人科に着いてすぐに検査をしてもらいました。

検査の結果、やはり腎臓の数値がおかしいとのこと。

総合病院の紹介状を渡され、すぐに受診するよう言われたので、そのまま総合病院へ向かいました。

 

総合病院って久しぶりに行ったんですが、まず中央受付に行き、泌尿器科の受付に行き、また別の場所に尿検査と血液検査を受けに行き…と、とにかく移動が多い!

激痛の腎臓を抱えての移動、めっちゃしんどかったです。

 

検査の結果としては、

◆尿中に細菌が出ている

◆血液中の白血球数とCRPの値が上がっていて炎症を起こしている

◆エコーで腎臓を診ると左側の腎臓が腫れている

 

以上の3点から、腎盂腎炎と診断されました。

 

 

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本来、腎臓で作られた尿は腎臓内にある腎盂(じんう)に集められ、尿管を通って膀胱に流れていきます。

しかし、私の体内では何らかの原因で尿がうまく流れず、腎盂に溜まる水腎症という状態になっていました。水腎症になると細菌感染を起こしやすくなり、腎盂腎炎になることがあるそうです(*_*;

 

水腎症になった原因として、

◇尿管に石が詰まっている(尿路結石)

◇妊娠して大きくなった子宮に尿管が圧迫されている

このどちらかが原因で尿管の尿の通りが悪くなり、水腎症を引き起こしたのではないかと言われました。

 

ただ、妊娠が原因の場合は、右側の腎臓で水腎症になる人が多いそうです。

今回私が水腎症になっていたのは左側の腎臓だったので、妊娠が原因ではないかもしれないといわれました。

また、妊娠中は免疫力が下がって感染しやすいとのこと。

思い返してみると、当時は仕事が忙しくけっこう残業していたので、疲れも溜まっていたのかな~と反省(*_*;)

 

どちらが原因だったとしても、水腎症の治療は出産後になるので(妊娠が原因の場合は妊娠している限り治らないし)、まずは腎盂腎炎の症状を抑える治療をすることになりました。

抗菌剤と、妊娠中でも飲める痛み止めカロナールを処方してもらいました。

自宅で安静にできない環境なら入院もできますよと言われましたが、投薬治療で治るならわざわざ入院はしなくていいかなと思い、自宅療養することにしました。

 

その後は自宅に戻り、薬を飲んでひたすら安静にしていました。

カロナールはロキソニンなどの痛み止めと比べると効き目が緩やかで、しばらくは痛みに耐えなければなりませんでしたが、痛み止めが効いてくると少し楽になりました。

原因がわかったことで精神的にも楽になりました。

 

妊娠中の油断は禁物!おかしいと思ったらすぐ産婦人科へ

腰の痛みが出てから症状が悪化するまであっという間だったので、激痛に耐えるのがとにかくしんどかったです…。

普段は風邪もあまりひかないし丈夫な方なので、妊娠してからも「自分は大丈夫」という謎の自信があって、油断していました。

でも、妊娠中は本当に何が起こるかわかりません。

体調がおかしいと思ったら、すぐに産婦人科を受診することが大切だと心底感じました。

 

すぐに病院にかかったおかげで原因がわかり、薬も処方してもらえたので、この時は薬を飲んでいればすぐに治る!と思っていました。

今思うと甘いなあと思いますが、この時は痛み止めを処方してもらったので仕事も行けると思ってました(笑)

 

この後、結局自宅療養ではよくならず、結局入院することになりました。

症状が悪化して入院するまでの経緯は次の記事で書きたいと思います。