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妊娠&休職中の管理人きなこもちの日々をよくするブログ

【体験談】妊娠中に受けた尿管ステント留置術。麻酔や手術の流れ、痛みはどうなの?

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妊娠中に腎盂腎炎を繰り返し、尿管ステント留置術を受けた時の覚え書きです。

 

尿管ステント留置術を受けることになった時、どういうものなのか?痛いのか?術後辛いのか?など不安でいろいろググりましたが、体験談があまり出てきませんでした。

尿管ステント留置術は尿管結石の治療の時に行われることが多いようで、妊婦の体験談は特に少なかったので、同じような方の参考になればと思いこの記事を書くことにしました。

 

 

 

妊娠中に尿管ステントを入れることになった経緯

何らかの原因で左側の腎臓で作られた尿が膀胱まで流れずに溜まってしまい(水腎症)、そこから細菌感染して腎盂腎炎を発症しました。

妊娠中は大きくなった子宮が腎臓と膀胱を繋ぐ尿管を圧迫し、水腎症の状態になることはよくあるそうです。

ただ、妊娠性の水腎症は右側の腎臓に多いらしいですが、私の場合腫れたのは左側の腎臓。さらに妊娠性水腎症の場合よりも腫れがひどかったので、別に原因があるのかもしれないと言われました。

総合病院の先生に「こんなに腎臓が腫れてる妊婦さん初めて見た」と言わしめるほどに腫れていたそうです(*_*;

妊娠中で検査や治療はできなかったので、妊娠中は腎盂腎炎の治療をして、根本的な検査や治療は産後に行うことになりました。

 

しかし、腎盂腎炎はいったん落ち着いたものの、妊娠後期に再度腎盂腎炎を発症。

前回よりも腎臓が腫れていて、前回よりも激痛。

さらに炎症のせいでお腹の張りもひどく、切迫早産を悪化させていました。

一時は痛みがひどすぎてトイレ以外は動けず、ごはんも食べられず…薬を飲んで吐いてしまった時はしんどすぎてどうしようかと思いました。

もともと帝王切開の予定でしたが、辛すぎて手術予定日までの2週間とても耐えられる気がせず…今すぐに何とかしてほしいという気持ちでいっぱいでした。

そこで尿管ステント留置術を受け、腎臓中に溜まった尿が膀胱に流れるように処置してもらいました。

 

尿管ステント留置術は麻酔をするの?

尿管ステント留置術は、尿道の出口からステントを入れて、腎臓~膀胱を繋ぐように留置する手術です。

15分程度で終わるので入院不要、外来で受けられます。持ち物も特にありません。

 

尿道からステントを入れると聞いてもどれくらい痛いのか想像がつかず、術前はかなりドキドキ…。

私の通院していた病院では男性のみ麻酔あり(女性より尿道が長いため)でした。

ググってみたところ男女ともに麻酔を使って行う病院もあるみたいです。

麻酔ありでする病院もあるのに、私は麻酔なしで受けなければいけないなんて…と術前はかなりビビってました。

 

尿管ステント留置術の流れは?

泌尿器科の処置室に入ると、まず専用の服に着替えるよう言われました。

くすんだ緑色の検査着のような服です。下着もこの時点で脱いでおきます。

そして機械やモニターのたくさんついた手術台の上に仰向けになりました。

両脚は専用の台に固定され、仰向けに寝て開脚しているような体勢に。

胸より下は見えないようにタオルを掛けられてました。

 

準備ができると先生がやってきて処置スタート。

最初に膀胱鏡というカメラを入れられるんですが、これが痛い!

ぐぐぐっととがったものを押し付けられるような痛み…

痛いのはカメラが入る2~3秒なので、入ってしまえば全然痛くないですが、ビビっていたのでものすごく痛く感じました…。

そこから膀胱内に水を入れられます。そのため術中ずっとトイレに行きたい感じを我慢しなければならず、地味に辛かったです。

 

ここからは先生たちが何をしているのかよくわかりませんでした。

カメラで見ながら尿管にチューブか何かを入れていき、レントゲンで尿管がどういう形をしているのか撮影し、そこからステントを留置するという流れだったと思います。

 

尿管の中にチューブか何かを入れていく時は、入れていく間に尿管にぶつかるのかチクチク、キリキリとした痛みがときどきありました。

痛み自体は大したことないですが、いつどこに痛みが来るかわからないので怖くて、変な汗をかいてしまいました(*_*;

私の尿管は途中でくるんと曲がっている部分があり、少しステントを入れるのに時間が掛かっていましたが、それでも全部合わせて15~20分ほどで終わりました。

 

術後、おしりに抗生剤の筋肉注射を打たれましたが、これがめっちゃ痛くて「ヴッ…」と声が出てしまいました。

尿管ステント留置よりも筋肉注射の方が痛かったです。

 

尿管ステント留置術は痛い?

尿管ステント留置術の流れにも書きましたが、最初に尿道からカメラを入れる時の2~3秒間が痛いです。

あと、尿管にステントを入れている時にチクチクした痛みを感じることがあります。

尿道から何かを入れられることってないので、どんな痛みが来るのかわからない恐怖と緊張ですごく痛く感じたような気がします。

でも術後に打たれた筋肉注射が1番痛かったので、筋肉注射を耐えられれば尿管ステント留置術も耐えられると思います。

 

私は出産後にまた水腎症になり、再度尿管ステント留置術を受けました。

手術の流れやどんな痛みがくるかわかっていたからか、最初のカメラを入れるところ以外は全然痛くなく、めちゃめちゃ平常心で受けられました(^O^)

 

尿管ステントの体験談を見ていると、「めっちゃ痛かった!!」という人もいれば、「全然大丈夫だった」という人もいて、人それぞれみたいです。

私も初めて受けた時は「めっちゃ痛い…もう受けたくない…」と思いましたが、2回目に受けた後は「これからしばらく交換が必要って言われても耐えられるな」と思ったので、慣れや気の持ちようは大きいかもしれません。

痛み自体は一瞬で耐えられる程度なので、これくらいの痛みが来るというのが分かれば意外と平気です。注射と同じ感覚です。

 

尿管ステント留置後の日常生活への影響は?

尿管ステント留置術を受けた直後に腰の痛みはなくなりました。

腎臓の腫れも翌日にはだいぶ治まっていて、ものすごく楽になりました。

 

尿管ステントを留置すると、血尿、頻尿や残尿感などの膀胱炎のような症状、下腹部痛などの症状が出る場合があります。

これもかなり個人差があるようで、違和感がすごい人もいるようです。

私も手術翌日に少し血尿が出たのと、頻尿や残尿感、トイレでお腹に力を入れた時につーんとする痛みを感じることがありました。

しかしトイレの時に少し気になる程度で耐えられないような痛みや違和感はなく、しばらく経つとほとんど感じなくなりました。

(頻尿は妊娠によるものもあったようで、産後はまったくなくなりました)

 

水腎症の痛みに比べたら全然大したことがなかったので、私は尿管ステント留置術を受けてよかったなと思っています。

 

尿管ステント留置術は手術給付金がおります

尿管ステント留置術は手術なので、

医療保険に加入していれば手術給付金が受け取れます。


私は外来で手術を受けると1回50,000円の手術給付金を受け取れる医療保険に入っていたので、突然の出費を補填することができました。

小さいころからあまり病気をしたことがなく、医療保険に加入した時も自分が手術を受ける日が来るとは思ってませんでしたが、何があるかわからないですね…。

 

日帰りだし15分ほどで終わっちゃうので手術を受けたっていう感覚になりづらいですが、尿管ステント留置術は手術です!忘れずに給付金の申請しましょう(^O^)

 

まとめ

妊娠中に受けた尿管ステント留置術の体験談でした。

尿管ステント留置術まとめ

・男性は麻酔あり、女性は麻酔なしの場合が多い

・術中は最初にカメラを入れる時に痛いが、筋肉注射の方が痛い

・術後の副作用は人それぞれだけど、だんだん気にならなくなる

・医療保険に加入しているなら、給付金がおりないか要確認

 

ちなみに…産後の検査で尿管の一部が細くなっていることがわかり、秋ごろに手術を受けることになりました。なかなか通院が終わりません…。

この機会にしっかり治療したいと思います。

こちらもまた術後落ち着いたらまとめます(^^)