息子が8か月の時に、「昔使って便利だったから使ってみたら~」と母がヒップシートを送ってくれました。
抱っこ紐は付け外しが面倒だな~と感じることがあったので、ヒップシートだったら少しはラクになるかな?と思って使ってみたところ…
めっちゃ便利(*‘ω‘ *)!!
あっという間にヘビロテ育児グッズの仲間入りして、今では抱っこ紐よりも高頻度で使っています(^^)
私が便利すぎてヘビロテしているヒップシート「ポルバンアドバンス」のメリット・デメリット、抱っこ紐との使い分け方を紹介します♪
私がヘビロテしているヒップシート「ポルバンアドバンス」
私がヘビロテしているヒップシートは、ラッキーインダストリーズという抱っこ紐メーカーが販売している「ポルバンアドバンス」です。
ポルバンは、赤ちゃんの抱っこを楽にして気軽に外出できることを目指したヒップシートです。
対象月齢は首のすわる4か月~3歳までと長く使用できます。
ただし腰のすわる7か月頃までは別売りのダブルショルダー着用必須なので、ショルダーなしで使用できるのは7か月頃~です。
私はヒップシート本体と、別売りのシングルショルダーを使っています(^O^)
抱っこ紐とは別にヒップシートを購入するメリット
「すでに抱っこ紐をもっているのに、別にヒップシートをもつ必要ある?」
と思う方もいらっしゃいますよね。
めっちゃわかります。
母に買ってもらう前は、私もそう思っていました。
でも私は実際に使ってみて、抱っこ紐と別にヒップシートを買うメリットめちゃめちゃある!と感じています。
抱っこ紐とヒップシートはそれぞれに便利なところ、ちょっと不便なところがありますが、二つを合わせて使うことでそれぞれの不便さを補い合えることに気付いたからです。
ヒップシートは短時間×複数の外出予定がある時にめっちゃ便利!
息子が生まれてから外出が大変になって、特に銀行と郵便局に寄ってから買い物、みたいな「ちょっとの用事が複数ある」外出が特に憂鬱でした。
私は車移動が多いので、その都度抱っこ紐をつけたり外したりしないといけないのが面倒くさい(*_*;)
「面倒くさいけどひとつひとつは大した用事じゃないから、全部今日終わらせたい」と思って出かけるも、途中で帰りたくなかったことが何度もあります(笑)
ヒップシートを買ってからは、チャイルドシートからひょいと息子を抱き上げてのせるだけなので、銀行でも郵便局でも気軽に立ち寄れるようになりました(^O^)
産後めっきり行かなくなっていたコンビニにも寄れるようになりました♪
逆にスーパーで買い物する時やお散歩に行く時は、抱っこ紐の方が使いやすいです。
ヒップシートを着けたまま長時間歩くと、腰回りに負担が集中して辛いので、抱っこ紐の方が負担が分散されてラクです。
家の中での抱っこにも使える
息子が8か月を過ぎた頃から、ちょっとしたことでぐずることが増えてきて、一緒に抱っこの頻度も増えました。
赤ちゃんをずっと抱っこをしていると、息子の体重を支える手や腕がしんどいし、腱鞘炎になったなんて話もよく聞きますよね(;^^)
普通に抱っこするとすぐに腕が痛くなって疲れてしまうので、私は家の中でもヒップシートを使って抱っこしています。
ヒップシートならパッと腰に巻いてササっと抱っこできるし、安定するので普通に抱っこするよりラクです◎
下の写真のように、クッションが斜めになっているので赤ちゃんが自分側にもたれるような形になります。
また、ずり落ち防止のクッションもついているので、両手でがっちりガードしなくても安定して抱っこできます。
片手があくので、ちょっとした家事をしたりスマホを触ったりするのも余裕。
普通に抱っこしていた時は「重いよ~もう無理~そろそろ勘弁して~」と思っていましたが、最近は息子のぐずりが長引いても、
「いくらでも抱っこしたる!!(`・ω・´)」
という気持ちで抱っこできています(笑)
抱っこが頻繁で毎回はずすのが面倒な時は、ヒップシートを腰に巻いたまま家事→息子に呼ばれて抱っこ→落ち着いたらそのまま家事に戻って…とヒップシートをつけっぱなしの時もあります(笑)
抱っこしていない時も後ろに回しておけば邪魔にならないし、いつでも抱っこできるのがラクで…(;^ω^)
お腹周りが温かく、腹巻みたいでいい感じです(笑)
寝かしつけにも使えて、抱っこ紐よりおろしやすい
ヒップシートは寝かしつけにも使えます◎
抱っこ紐で寝かしつけすると、抱っこ紐ごと布団におろして、ここから起こさずに抱っこ紐を引き抜くにはどうすれば…といつも困ってましたが、ヒップシートならそのままおろせて便利です(^^)
ヒップシートのデメリットはある?
次に私が感じたヒップシートのデメリットを紹介します。
ヒップシートのメリットを紹介しましたが、ヒップシートにもデメリットはあり、抱っこ紐の方が便利な場面もたくさんあります。
赤ちゃんが落下する可能性がある
抱っこ紐のように赤ちゃんを固定するわけではないので、赤ちゃんが落下する可能性はあります。
普通に抱っこするよりはラクに安全に抱っこできると感じていますが、赤ちゃんが想定外の動きをした場合に落下する可能性があることは理解していないといけません。
長時間使うと腰に負担がかかる
ヒップシートは長時間着けて動くと腰に負担が掛かります…。
抱っこ紐は赤ちゃんの体重が上半身全体に分散されるので負担が少ないですが、ヒップシートはすべて腰回りに集中して負荷が掛かります。
その場で抱っこする分にはそこまで辛くないんですが、着けたまま歩くとすぐに腰がしんどくなってきます。
一度ヒップシートで散歩に出ましたが、10分ほどで疲れてしまいました(*_*;)
散歩や荷物をもつ買い物の時は、抱っこ紐の方が便利だなと思いました。
抱っこ紐とヒップシートのベストな使い分け方
上の抱っこ紐とヒップシートのメリット・デメリットから考えて、ベストな使い分け方をまとめると、
【ヒップシートが便利な時】
◆短時間で済む用事がいくつかある時
◆家の中でのちょこちょこ抱っこ
◆寝かしつけ
【抱っこ紐が便利な時】
◆散歩
◆買い物
◆家事 (※おんぶ)
抱っこ紐とヒップシートそれぞれにすごく便利な時・ちょっと不便な時があるので、抱っこ紐だけだと「こういう時ちょっと面倒だなあ」と思っていた部分が、ヒップシートを合わせて使うことで解決されました(^O^)
おかげで外出へのハードルが以前よりも下がりました!
抱っこも回数が重なるとストレスが溜まりますが、ヒップシートのおかげでだいぶストレスが軽減され、心に余裕ができました。
これは私にとっても息子にとっても本当によかったです(^^)
頻繁で長時間の抱っこって本当にしんどいので、ラクできる方法があれば今後もどんどんラクしていきたい。
ヒップシートをまだ使ったことがなく、私と同じような不便さを感じている方には、ぜひ試しに使ってみてください♪