私は息子が1歳になるタイミングで職場復帰しました。
そのため息子は0歳11か月にして保育園デビュー!
息子を通わせる保育園では、慣らし保育は1週間でした。
慣らし保育の期間が1か月あるところもあると見たので、短い方でしょうか?
何はともあれ、職場復帰の前に1人の時間ができるぞ!と楽しみにしていましたが、実際に慣らし保育が始まると息子はめちゃめちゃ泣くわ風邪をひくわで、なかなか順調には進みませんでした(*_*;)
この記事では、息子の慣らし保育の様子やスケジュールなど、私の体験談を紹介しています。
これから保育園デビューのママさんの参考になればうれしいです。
慣らし保育のスケジュール
慣らし保育1日目
慣らし保育1日目は、8時半~11時までの2時間半からスタート。
初日は給食はなしでお迎えです。
初めての保育園に私もドキドキ。
息子は病院に連れて行っても看護師さんに笑顔を振りまいていたので、慣らし保育の前は「意外と大丈夫なのでは?」と思っていました。
今思えばめちゃめちゃ甘かったな…と思います。
0~1歳児の子たちにクラスに連れて行くと、不思議そうにキョロキョロしている息子。
保育園の先生に荷物の置き場所などを教えてもらい、いざ息子を保育園の先生にたくすと、知らない人に抱っこされて明らかに硬直。
そして次の瞬間、くしゃっと泣き出しそうな顔に!
泣き出す前に急いで部屋を出ましたが、その後すぐに泣いてしまったそうです。
病院で笑顔をふりまけるのは、ママの抱っこという安全地帯にいるからだったんだなあ…
あまり人見知りするのを見たことがなかったので、ちょっと感慨深かったです。
2時間半があっという間に過ぎ、お迎えに行くと息子は先生におんぶされていました。
下ろすと泣いてしまうので、ずっと抱っこかおんぶをしてもらっていたそうです。
それでも朝のおやつはしっかり食べたらしく(笑)
最初は食べない子もいるということで、知らない環境でも変わらず旺盛な食欲に少し安心。
(知らない人にお菓子もらっちゃう子にならないように気を付けなきゃですね)
私が抱っこすると、にこーっと笑顔で見上げてくれました。
2時間ぶりの息子はいつもより可愛かったです。
慣らし保育2日目
慣らし保育2日目も1日目と同じく、給食なしの11時お迎え。
2日目も保育園の先生に抱っこされると、昨日より早く泣き出しそうな顔に。
まだ2日目なのに、確実の状況の把握が早くなってる!
この日も泣き出す前に急いで部屋を出ました。
息子は保育園2日目にして、お誕生会に参加しました。
引きこもり生活から一変、お誕生会の主役になるとは!
かんむりをかぶるのが嫌で泣いてしまったらしく、お迎えの時にもらった写真の息子の目は涙で濡れていました。
でも私は息子が家族以外に誕生日を祝ってもらえる場所が、家の外にもできたんだなあと思うと、母としてはうれしい限り。
息子が生まれてから、息子を褒められると私も自分のことのように嬉しい気持ちになっていましたが、息子がお祝いされても嬉しい気持ちになるようです。
慣らし保育3日目
慣らし保育3日目から給食が始まりました。
1日目、2日目より1時間遅い、12時にお迎えです。
朝、保育園の先生に渡そうとした瞬間、すぐに泣きだしました。
3日目にしてママに置いて行かれることがわかったみたいです。
コロナで人に会うことが少なく、息子の人見知りを見慣れていない私は、息子が人見知りしているのを見ると新鮮で嬉しい(笑)
ちゃんと成長してるんだね。
12時にお迎えに行くと、0~1歳児クラスではお昼寝が始まっていました。
息子の通う保育園では11時半から給食で、12時からお昼寝です。
0歳児がみんなでお昼寝をしている姿…
ここは天国かってくらい可愛かったです。癒されました…( ˘ω˘ )
息子はお昼寝なしなので、保育園の先生におんぶされていました。
慣らし保育3日目も息子はおんぶじゃないと泣いてしまっていたけど、初めての給食も結構食べられたみたいで、少し安心しました。
慣れない環境に疲れるのか、慣らし保育から帰宅してごはんを食べると、すぐに昼寝をするようになりました。
しかもがっつり2~3時間、まとめて寝てくれます。
これが保育園に通い出すと生活リズムができるってやつでしょうか?
慣らし保育4日目
慣らし保育4日目は3日目と同じく、給食ありで12時にお迎えです。
昨日と同じく、抱っこを代わろうとするだけで泣き出す息子。
笑顔でお別れできるようになるのは、まだまだ時間がかかりそうです。
お迎えに行くと、息子はやっぱりおんぶされていました。
給食の時も保育園の先生が離れようとすると泣いてしまって、保育園の先生の膝の上でごはんを食べたらしいです。
保育園の先生には少し慣れてきたのかな?
その後、夕方から急に鼻がズルズルし始め、鼻が詰まって苦しいのか、夜になってもなかなか寝付けませんでした。
「保育園は菌の巣窟だから、すぐに風邪をもらってくる」と、いろんなところで見たり聞いたりして知っていましたが、本当にあっという間に風邪をひくんですね…。
今まで風邪をひいたことがなかったので、苦しそうな様子にどうしたらいいのかわからなくて困りました。
抱っこしないと激しく泣くので、ひたすら抱っこ。
抱っこで眠っても布団に下ろすと起きる…
久しぶりの寝かしつけ地獄でした(*_*;)
慣らし保育5日目
慣らし保育5日目は給食のあとお昼寝をして、13時にお迎えです。
前日に風邪気味だった息子ですが、発熱はなく、鼻詰まりも少し治まったようだったので、保育園に連れて行きました。
5日目になりさすがに覚えてきたのか、抱っこ紐をはずそうとした瞬間に泣きだしました。
どんどん察しがよくなる息子。
どれくらいで慣れるものなのか保育園の先生に聞いてみましたが、本当に個人差が激しくてはっきりどれくらいとは言えないそうです。
中にはおやつや給食が食べられない子もいるみたいなので、慣らし保育初日からちゃっかり食べている息子はまだましな方なのかなと思いました。
5日目もまだ慣れられなかったらしく、お迎えに行くとやっぱりおんぶされていました。
慣らし保育、5日間では全然足りないんですね。
保育園に慣れられないまま職場復帰を迎えることになりました。
慣らし保育中に始まった夜泣き
何日目からだったかは忘れてしまいましたが、慣らし保育が始まってから夜泣きがひどくなりました。
慣らし保育前の夜泣きはだいたい1日に0~1回でした。
生後4か月ころからガッツリ寝てくれるようになり、ありがたいことに、夜泣きがひどくて苦労した経験はあまりありませんでした。
夜中に泣き出しても少しあやしたらそのまま寝てくれたり、しばらく遊んでそのうちコテッと寝てくれたり、あまり手のかからない子だったと思います。
そんな息子ですが、慣らし保育が始まってからは1日に1~2回に泣くようになりました。
回数はそこまで増えていませんが、泣き方がめちゃめちゃ激しくなりました。
抱っこしないと、この世の終わりかってくらい泣き叫びます(;’∀’)
抱っこで部屋中を歩き回ってなんとか寝かせても、布団におろすとまた泣き出してしまい、なかなか寝付けませんでした。
今まで夜泣きで苦労したことがなかったので、職場復帰を前に始まった夜泣きに、「仕事が始まってからもこれが続いたらどうしよう」と一気に不安になりました。
心配しながら迎えた職場復帰。
慣らし保育~復職1週目まではやはり夜泣きがひどく、しんどかったです。
しかし復職2週目に入るとだんだん落ち着いてきて、慣らし保育前のように朝までしっかり眠れるようになってきました。
夜泣きが落ち着いてきたのは、ちょうど保育園で泣かずににこにこ過ごせるようになってきたころでした。
やはり慣れない環境でのストレスが刺激になって、夜泣きになっていたんだと思います。
夜泣きされると対応する親も辛いですが、子どもも新しい環境にストレスを感じて、しんどい思いをしているんだなと夜泣きの件で改めて感じました。
順応力が高いとはいえ、子どももしんどいし、頑張ってますよね。
ついつい「また夜泣きか…」とうんざりしてしまいますが、また夜泣きが始まっても息子が頑張っている証拠だと思って、根気強く対応していこうと思いました。
慣らし保育その後
慣らし保育4日目にひいた息子の風邪は、そのまましばらく治りませんでした。
復職初日の朝も咳と鼻水がひどく、大事をとって仕事と保育園をお休みしました。
そこからさらに風邪が治らず、復職して2週間のうち半分以上欠勤することになるとは、慣らし保育の時には考えもしませんでした…(涙)
小さい子どもを保育園に預けて働くなら、働き始めは欠勤が続いても仕方がないと思っておいた方がいいなと思いました。自分のメンタルのために。
保育園を休ませる基準について(発熱がない場合)
今回、息子の風邪が咳と鼻水のみだったので、休ませるかすごく悩みました。
会社の先輩ママさんに相談してみたところ、
「コロナでない時は熱がなければ鼻水や咳があっても全然行かせてたよ!」
という声が多かったです。
鼻水に至っては、「鼻水垂らしてない子なんているの?」とのことでした(笑)
今はコロナがあるので、コロナ以前と同じ基準で通わせることはできませんが、先輩ママさんの話を聞いて少し気持ちが軽くなりました。
慣らし保育が始まったら、風邪をひくのは当たり前だと思っておこう
慣らし保育が始まったら子どもが風邪をひくのは当たり前。
そう思っておくと、いざ風邪をひいた時に気持ちがラクになります。
子どもの風邪が突然始まることを実感したので、これをきっかけに息子の風邪に備えて子ども用のポカリやゼリーなど、看病グッズを用意しました。
いつでも来い!!という気持ちで備えています。
会社にはしばらく迷惑がかかってしまいますが、今回の経験のおかげで今よりさらに共働きが当たり前になってきた時に、小さな子どもを育てながら働く後輩ママにやさしくできるはず。
復帰直後は思うように働けなくても、たくさん風邪をひいて免疫がついたら、いつかは元気に保育園に通えるようになるはず。
そう信じてお互い頑張りましょう(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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