復職して会社で泣いた話。育休明けにぶつかった「仕事と育児」両立の難しさ

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1歳の息子を保育園に預けて復職してから2週間が経ちました。
といってもこの2週間(10日)のうち、欠勤5日、早退1日。
半分以上お休みしてしまっています。

3日ぶりに出勤した今日、会社の人と面談をして、思わず泣いてしまいました…。

昔子育てしながら働いていたキャリアウーマン・Aさんとお話をして、私が育休から復帰した直後に辛かったことが整理でき、さらにそれに対する心構えを知ることができました。

昔子育てをしていたキャリアウーマン・Aさんとの面談

面談をしたのは管理職の女性社員Aさんです。
Aさんはもう成人しているお子さんがいて、お子さんが小さい時からフルタイムで働いていたそうです。
子育ての終わった今は、管理職としてバリバリ働いています。
THE・キャリアウーマンって感じの、かっこいい女性です。

Aさんは復職してもろくに出勤できていない私を心配して、面談を設定してくれました。
会議室に入り、
「大丈夫?子どもを預けながら働くのは大変だよね」
と言われたとたん、すぐに涙が出てきてしまいました。

私の周辺には、小さな子どもを育てながら働いている知り合いや友人がいません。
だから小さな子どもを育てながら働くことの大変さを理解していませんでした。

子どもがいると、こんなにも仕事に行けないものなのか。
息子が体調を崩すたびに絶望していたので、小さな子どもを預けながら働く大変さを知っている人に共感してもらえたことが、すごく嬉しかったんだと思います。

復職してから家でも泣いたことがなかったのに、私、しんどかったんだな。

この時に初めて気が付きました。

育休から職場復帰した直後に辛かったこと

Aさんとの面談の話の前に、私が育休明けに欠勤を繰り返して辛かったことを2つ挙げました。

周りに小さな子どもを育てながら働いている人がいなかったのもあって、復職するまで現実的な想像ができていなかったなと思います。

子どもの体調不良による頻繁な欠勤。同僚に迷惑をかけるのが申し訳ない

私の職場はやさしい人が多いです。
ありがたいことに、子どもの体調不良で休むことがあっても、みんな理解してくれるだろうなと想像できる職場環境でした。
恵まれた職場環境は、私が復職しようと思った理由のひとつでした。

子どもが体調を崩したら休めばいい。

復職前はそう簡単に考えていました。

でも復職後、実際に息子が体調を崩すと、
「復職したばかりなのに、また休まなきゃいけないのか…」
と毎回憂鬱な気持ちになりました。

冷静に考えれば、復職したばかりで自分の仕事があるわけではないので、少し休んだところで大きな影響はありません。
自分が逆の立場だったら、「大変だなあ」と思いながら普通に仕事していたと思います。
責める気持ちにはならないだろうとも。

それでも自分が実際に休む側の立場になると、別の感情が沸いてきました。
復職したのに全然出勤できなず、申し訳ない気持ちが積もっていきました。

息子の体調を純粋に心配できない罪悪感

想定外に辛かったのが、息子が体調を崩すと、息子の体調よりも先に「明日も仕事に行けないかもしれない」と考えてしまうことでした。

息子がしんどい思いをしているのに、純粋に心配してあげられない。
それって母親としてどうなんだろう。私は働いていていいのかな。

復職前はこんな気持ちになるとは思ってませんでした。
私はこの罪悪感が1番精神的にしんどかったです。

子育てしながら働いていたAさんが話してくれたこと

子どもを預けて働く母親はみんな同じように悩む

Aさんは私の話を聞いてまず、
「子どもを預けて働く母親はみんなそうなる」
とおっしゃっていました。

AさんもAさんの同僚も、子どもが小さい時は今私が感じているような申し訳なさや罪悪感に悩んでいたそうです。
Aさんも子どもの体調不良で欠勤が続く時期があったし、Aさんの同僚も同じくで、泣いて悩んでいる姿を何度も見てきたらしいです。

こんなに悩んでいるのは私だけじゃないんだ…
そう思うと少し気持ちがラクになりました。

バリバリ働いていてかっこいいAさんでも悩んでいたなら、私が悩むのなんて当たり前だなあ。

子どもの体調不良で休むのは気にしなくていい

「子どもの体調不良で休むことは本当に気にしなくていい」と断言してくれました。

「子どもの体調不良で休むのはしょうがない」
「子どもを最優先にしていい」

「復職が決まった時点で、子どもの体調不良で休みがちになることは分かっているから、分かった上で動くから、気にしなくていい」

…と言ってもらいました。

明日も休まなきゃと思うたびに申し訳なさでしんどくなっていたので、はっきり「気にしなくていい」と断言してもらって、少しラクになりました。
実際に申し訳なさをまったく感じずに休むのは無理だと思いますが、それでも次からはもう少しうまく開き直れるような気がします。

家での子どもとの時間の密度を濃くする

また、Aさんのお子さんはさみしさからか体調を崩してしまったことがあり、その時は本当に働いていていいのか悩んだそうです。
でもそんな時に、
「仕事は辞めなくていいから、家での子どもとの時間の密度を濃くしてください
と言ってもらってラクになったそうです。

仕事が終わって家に帰ったら子どもが寝るまでべったり一緒に過ごす。
日中は仕事で一緒にいられない分、それ以外の時間を使って子どもにさみしい思いをさせないように頑張っていたそうです。

親子関係以外でも、さみしさを感じる原因はただ一緒にいる時間が短いだけじゃないですよね。
「時間の密度を濃くする」という考え方、素敵だなと思ったので覚えておこうと思いました。

仕事への取り組み方

突然休んで迷惑をかける分、出勤できる日は一生懸命仕事に取り組むこと。
子どもの体調不良で休んだ時に「いつもしっかりやってくれてるしな」と言ってもらえるような人間関係を築いておくこと。

また、できるだけ早くお迎えに行くために、常に「あと30分早く帰るにはどうしたらいいか」と考えながら働いていたそうです。

Aさんのお話を聞いて、私も常に向上心をもって頑張ろうと思いました。

1歳を育てながら時短勤務をしている今の私にできること

自分の気持ちを整理できたのと、今自分にできることがわかってスッキリしました。

息子が体調を崩すのは仕方ない。
だから今は気に病まず、周りの人に甘えて休ませてもらう。
その代わり仕事の時間は全力で取り組む。
家では息子がさみしくならないように大切に過ごす。

これが1歳の息子を預けながら働く今の私にできること。

今日は会社でがっつり泣いてしまいましたが、溜まっていたものが流れてスッキリしたので、しばらくは泣かなくて済みそうです。
いつか働いていてよかったと思える日が来るように、頑張ろうと思います。
同じように悩みながら働いているママのみなさんも、一緒に頑張りましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)

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