食品工場で働いていました
社会人になって初めて働いた職場は食品工場でした。
ほかの業界の工場だと違うところもあるのかもしれませんが、食品工場は基本的に派遣さん・パートさんが圧倒的に多い職場です。派遣さん・パートさんは正社員と違って短期間で辞めていく人が多く、1か月も経たないうちに辞めてしまう人もたくさんいました。
すぐに辞めてしまうパートさんたちを見ていて、食品工場で働いたことのない人は「工場での仕事のイメージ」と「実際の工場での仕事のイメージ」がかなりかけ離れてるんじゃないかなあ?と思ってました。
せっかく入社した会社をすぐ辞めてしまうのは、パートさん側にとっても企業側にとっても損失になります。働く側も、どうせなら長く勤めたいですよね。
食品工場での仕事が自分に合っているのか?続けられるのか?等、あらかじめ確認しておきたいところです。
食品工場で働く前に確認しておいてほしいこと
食品工場をすぐに辞めてしまう人の退職理由は以下のような感じでした。
派遣・パートさんがすぐに辞めてしまう理由3つ
1.立ち仕事が辛い
2.コンベア上での流れ作業に酔ってしまい、作業ができない
3.腰痛・腱鞘炎である もしくは 腰痛・腱鞘炎になった
この退職理由に沿って、食品工場で働く前に確認しておいてほしいことを書いていきます。食品工場での仕事を探している方の参考になればと思います!
立ち仕事はしんどいですが、2週間は我慢してください。
入社してすぐに辞めてしまう人で多いのが、慣れない立ち仕事がしんどすぎてついていけないという理由です。
職場によっては勤務中ずっと立ちっぱなし、コンベアを流れてくるトレイにおかずを入れるとか、シールを貼るとか、コンベア上での作業だと生産ラインが動いている間はその場から動けません。
飲食店の店員さんのように歩き回るのも大変ですが、同じ場所にずっと立ちっぱなしというのもしんどいものです。わたしも入社してすぐの頃は立ち仕事が辛すぎて毎日へとへとでした。2週間ほどでやっと体が慣れてきて、2年も経つと残業しても6連勤でも平気な体になりましたが(笑)
職場によっては座って作業するところもあるかもしれませんが、立ち仕事のところも多いです。作業自体は単純ですが、体力がいる仕事であることは認識しておきましょう。
また、最初の1~2週間は辛いですが、慣れると一気に楽になります。立ち仕事が辛くて辞めたくなっても、すぐに辞めてしまうのではなく2週間~1か月は続けてみてほしいです。
乗り物酔いしやすい人は要注意。作業内容を確認しましょう
コンベア上で作業すると酔って気持ち悪くなってしまう方も多かったです。
工場で働いた経験がないと、コンベア上での作業に酔うか酔わないかを判断するのは難しいですよね。念のため乗り物酔いしやすい方は面接時にどういった作業をするのかを確認しておくことをおすすめします。
コンベア以外での作業もある工場であれば、もし酔いやすい体質だった時にも仕事を辞めなくても済むと思います(‘ω’)
腰痛や腱鞘炎、仕事に影響ないですか?
同じ場所でひたすら同じ作業を繰り返す仕事になるので、腰痛や腱鞘炎になることもあります。もともと腰痛や腱鞘炎だったのが悪化することも。
すでにその症状のある方は、痛みと付き合いながら仕事をしていけるのか?というところも検討しておいた方がいいです。
わたしは事務員になって座り仕事が増えてから腰痛が悪化したので、食品工場だからというわけではないんですが…。痛いのを我慢しながら仕事を続けるのは大変ですよね。
わたしも仕事に集中できないくらい腰が痛い時期がありましたが、ジムで週に2~3回運動するようになってからだいぶよくなりました。
うまく付き合いながら働く方法を探しましょう٩( ‘ω’ )و
まとめ
食品工場で働いていた時は、自分たちがつくったものがお店に並んでいるのを見ると嬉しくなりました。
会社によっては社員割引があったり、社内販売で安く買えたりすることもあるので、自分が好きなもの・買いたいものをつくっている会社を選ぶとよいかと思います^^
長く続けられる仕事を見つけるためにも下調べはしっかりしておきましょう。
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