私は24歳の時に、通勤のため初めて車を買いました。
人生で初めての自家用車。人生で1番高い買い物でした。
車を買いに行くのも緊張しましたが、同じくらい戸惑ったのが駐車場の契約でした。
至るところで駐車場を見かけるけど、どうやって契約するの?
相場はいくらくらい?
どういうところを見るべき?
などなど…
24歳の私にはわからないことだらけでした。
この記事では、私の経験をもとに、個人での月極駐車場契約の流れ、契約する前に確認しておくべきこと、管理会社への電話の仕方などをまとめました。
私と同じように初めての駐車場契約に戸惑っている方の参考になれば嬉しいです(^^)
「月極駐車場」読める?げっきょくじゃないよ!
恥ずかしながら、私は初めて駐車場の契約をするまで、「月極駐車場」が読めませんでした。
24年間ずっと「げっきょく」駐車場だと思っていました…。
「月極駐車場」の読み方が分からない方!
正しくは、
「月極(つきぎめ)駐車場」
ですからね!!
間違えないようにしてくださいね!
(大阪なら「モータープール」で伝わるから、読めなくても大丈夫ですね!)
月極駐車場契約の流れ
駐車場探しは早めに始めましょう
月極駐車場は明日から借りたいな~と思っても、すぐに借りることはできません。
空きがあるか確認したり書類を提出したり、時間がかかる場合もあります。
納車が決まったら、納車の半月~1か月前までに契約を済ませておきましょう。
駐車場の空き状況や管理会社によって、希望日から借りられるかわからないので、遅くとも納車の2か月前には動き出す必要があります。
私は駐車場の契約が納車ギリギリになってしまい、間に合わなかったらどうしようとかなり焦りました(^^;)
私のようにならないために、車を買うのと並行して家の近くに空いている駐車場がないか、リサーチをしておくことをおすすめします。
月極駐車場ってどうやって探すの?
駐車場の契約をするには、まずは空きのある駐車場を探さないといけません。
駐車場付きのアパートに住んでいる場合は、アパートの駐車場を借りるのがおすすめです。
何より近いし、ちゃんと整備されている場合が多い印象です。
(アパートによっては砂利の敷いてある駐車場もありますが)
管理会社が一緒だと支払いをまとめられるし、退去の手続きも一括で済むので何かと便利です◎
アパート暮らしなら最初に検討すべき駐車場です。
私も最初はアパートについている駐車場を検討しました。
ただ残念なことに、部屋数分の駐車場のないアパートもあります。
また、「駐車場を借りたい」と思った時に空きがあるとは限りません。
私の住んでいたアパートも、私が車を買った時にすべての駐車場が借りられていたので、契約できませんでした。
幸いアパートから道路をはさんですぐのところに月極駐車場があったので、私はその駐車場を契約することにしました。
自宅と駐車場が離れる場合は、できるだけ近い場所を選びましょう。
女性の一人暮らしの場合は特に近い場所がおすすめです。
近い方がラクだから、というのもありますが、夜に帰りが遅くなった時に駐車場から家までが離れているとやっぱり怖いです。
不安やリスクは、少しでもなくしておいた方が安心です◎
そういった危険がなければ、あえて離れた駐車場を借りて強制的に運動する習慣をつけるというのもアリかもしれませんね!
車通勤だと運動不足になりがちなので(^^;)
駐車場を借りる前に管理会社に確認しておくべきこと
借りたい駐車場が決まったら、契約する前に
・現在契約可能な駐車場の位置
・月々の駐車場代+契約時に必要な契約料
の2点を必ず確認しましょう。
契約可能な駐車場の位置は絶対確認しておこう
私が前もって確認しておいてよかったのが契約可能な駐車場の位置です。
車種、車の大きさによっては駐車しづらい位置ってありますよね。
駐車場の空き状況によっては、停めずらい場所しか借りられない場合もあります。
免許を取りたてだった私にとって、駐車しやすさはかなり重要でした。
たとえ駐車しづらい場所になってしまっても、毎日のことなのでだんだん慣れていくとは思いますが、最初は不安でした。
1番端だとフェンスや塀にぶつけないかとか、狭くて駐車場しづらくないかとか、初心者は特にしっかり見ておきましょう。
また、軽自動車のみ駐車可の場合もあるので、普通車を停める場合は要確認です。
駐車場を借りる時に必要なのは月々の駐車場代+契約料!
駐車場を借りると月々の駐車場代に加えて、契約月に別途契約料が必要になります。
駐車場代の相場を知りたかったので、3か所の管理会社に問い合わせてみました。
すると3か所ともおおよそ契約料=1か月分の駐車場代でした。
つまり駐車場を借りる最初の月は駐車場代2か月分のお金が必要ということですね。
愛知県の郊外に住む私の近所では、だいたい月4,000~5,000円でした。
さらに田舎の方に行くと、月3,000円くらいの駐車場を見かけます。
でも名古屋市に住んでいる知人に聞いてみると、市内だと10,000円以上かかるところもあるそうです(;’∀’)
家賃と同じく、駐車場代もピンからキリまでありますね。
田舎は安いし、都心は高い(´`)
「〇〇円は高い」という基準があるわけではないので、ご近所の月極駐車場の管理会社をいくつか問い合わせると相場がわかります。
候補がある場合はすべての管理会社に問い合わせてみましょう。
駐車場の管理会社への連絡の仕方は?
借りたい月極駐車場が見つかったら、上記2点を確認するために管理会社に連絡します。
駐車場の管理会社の連絡先は下記の通り。
アパート専用駐車場:アパートの管理会社
それ以外:駐車場に設置されている看板に書いてある連絡先
看板にある連絡先に電話するってなかなかないので、少し緊張しました。
電話をして「看板を見てお電話したんですが」と伝えると、
看板に書いてある番号 (No.〇という番号の記載があった) を尋ねられました。
私の問い合わせた管理会社では、看板の番号で駐車場の場所を確認できるしくみでした。
確認方法は管理会社によると思うので、駐車場の場所を確認できそうな情報が載っていない場合は、あらかじめ地名(○○市××など)を確認しておくと安心です。
駐車場の場所を確認してもらったら、「駐車場をお借りしたいのですが、空きはありますか?」と聞いて、まず駐車場の空きがあるか確認してもらいました。
空きがあったので、そのまま駐車場代や契約料を確認しました。
契約する駐車場の位置の選び方。見ておくべきところは?
駐車場を検討するための情報がそろったので、今度は空きのある駐車場の様子を見に行きました。
選択肢がない場合はそこを契約するしかないですが、私の場合は複数か所空いていたので、以下の点も確認しました。
駐車場の地面が舗装がされているかどうか
私のアパート周辺には2か所駐車場があり、1か所は砂利、1か所はコンクリートで舗装されていました。
前者は駐車場代が安く、後者は高かったです。
お金のことだけ考えたら前者ですが、砂利だと車が汚れたり傷ついたりすることがあります。
私は最終的に後者のコンクリートの駐車場を選択しました。
水たまりができそうなところがないか
また、もし砂利の駐車場を選ぶのであれば、雨の日に大きな水たまりができるところがないかは確認しておくべきだと思いました。
ご近所の砂利の駐車場には何か所か大きな水たまりができるところがあり、そこを踏みつけて車やタイヤが汚れているのを何度か見掛けました。
駐車場の空きがいくつかあるなら、水たまりのない場所を選んだ方がいいです!
防犯面も確認しておくと安心〇
その他、女子のひとり暮らしではできるだけ街灯があり明るい場所とか、大きな道に面しているほうが防犯の面では安心かと思います◎
これは家探しの段階で気をつけるべきことでもありますね。
最終局面!駐車場の契約をしましょう
どこの駐車場を借りるかを決めたら、いよいよ契約です。
駐車場の管理会社に契約したい旨を伝えます。その時に管理会社に訪問できる日を伝えて実際に赴き、契約内容の確認をし契約書を交わし、契約完了となります。
わたしの場合、納車日までに管理会社に行ける日が限られていたので、前もって契約書類を自宅に送ってもらって記入し、先に書類だけ送付させてもらいました。
後日管理会社に行き、契約完了!
車庫証明の手続きは?
駐車場が決まったら車庫証明の手続きが必要です。
手続き関係は詳しくないので、ほかのサイトを参照します。
軽自動車では車庫証明が不要な場合もあるので、要確認です(‘ω’)
まとめ
・月極駐車場は納車の半月~1か月前には決めておくと安心
・駐車場の空きがあるか、月々の駐車場代と契約料を確認しておく
・いくつか駐車場の候補があるなら、舗装の状況(砂利かコンクリートか)、水たまりができそうな場所の有無、防犯面(周辺の明るさなど)を確認して検討する
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